最近は将棋ウォーズよりも81Dojoを使うことが多いです。なにより秒読みがあるのが嬉しいですよね。将棋ウォーズは持ち時間が短すぎて、どうしてもひらめきで指さざるを得ないので。
ときに、森下九段は米長先生の研究会で「10秒将棋は将棋が弱くなるからやりたくない」と発言しておられるようです。深く考える習慣や力がなくなるから、といった理由だったと記憶していますが、私も最近は同じことを感じています。10秒将棋然り、10分切れ負け然り、超が付くレベルの早指しは正直辛いです。その点81Dojoは非常に良い。個人的にはCSAフォーマットにも対応して頂けると最高です。
で、本題。ブログパーツがリリースされたという一文を見つけたので早速ここでも入れてみました。多分、PCであればページ右側にそれっぽいのがあるはずです。
棋譜を学習するにもまずは棋譜データ、あとそれを読み込むためのプログラムがないと始まらない。
棋譜の対象としては
手元のボナンザを使って棋譜を作るのは自動化できるならアリかもしれないけど、あいにくそういう方法は知らないし、自分の対局はサンプルが少ないし棋力的にもちょっと・・・なので、上2つが(当然ながら)本線。
棋譜でーたべーすのアーカイブとかあればいいけど、なさげ。また利用規約的な話もちゃんとチェックしてないので使用できるかどうかはまだ怪しい。可能だったとしても自分でダウンロードスクリプトかなんかを書かなきゃならないのが(そう難しくないとはいえ)めんどくさい。書くとしたらお手軽そうなのはPython + urllib2 + BeautifulSoupでしょうか。電王戦にインスパイアされた!コンピュータ将棋作りたい!でも棋譜収集めんどくさい!って人は結構いるだろうだし、コード書けば一定の需要はありそう。また向こうのサーバに負荷かけないように適当にインターバル掛けたり、とかはしとくべき。まぁ、floodgateの棋譜が使えればそれで十分でしょうけどね。
棋譜フォーマットまわりについてはGPSのソースをあたればいいかな?と思ってましたが、C++の書き方(templeteとか)イマイチ知らない+ファイル多すぎて迷子+ソース見ること自体不慣れ、ってことで萎えそうです。Bonanzaにその辺のコードがあるのならそっちをあたりたい。(機械学習を諦めれば済むけど、)思考に関係ない部分はできれば手出ししたくないなぁ。